『ISLAND』5話感想 巨乳と貧乳
今回もテレビアニメ『ISLAND』の感想と考察記事です。ちなみに僕は原作未プレイです。
今回でかなり良く分からなくなりましたね。
表面的には感動的な回でしたが違和感が多い回でもあった気がします。
それではネタバレ全開でどぞ!
感想
・沙羅「人は同じ過ちを繰り返しているんです。この世界をよろしくお願いします。」
久しぶりに巨乳沙羅登場!
刹那の夢ですね。
1話から度々出てくるこの夢が刹那の記憶ならばこれらは本当に起こったことになりますよね。
ということは未来の巨乳沙羅が刹那をタイムトラベルさせたと考えることができます。
そしてこの夢のシーンは以前沙羅が言っていた家事ですね。ん?でも火事って過去の出来事ですよね?
つまり刹那は過去から来たという可能性がでてきます。沙羅も過去に行ってから火事に会い、刹那をタイムトラベルさせたということになりますね。
・沙羅「伽藍堂家の言い伝えの書を紐解いて大変なことがわかったんです。」
煤紋病の症状緩和にこの周辺に生息する海蛇のエキスが効くらしいです。
後半でネタバレしますがこれは刹那を危機的状況に置いて記憶が蘇るか試してるだけのようです。
過去改変をしようとしている沙羅は対して未来から来た刹那がタイムパトロールである可能性を考え、その記憶が戻るか確かめたのです。
しかし、刹那は記憶が戻らなかった。だから沙羅は刹那を過去に誘ってくれる運命の人だと判断したのです。
危機的状況に晒せば記憶が戻るという考えはよく分かりませんし、なんとなくこの理論無理がある気がします。
・沙羅には島を救う宿命がある
沙羅は伽藍堂家として島を助けたいと心から願っています。その気持ちに応えたいがために刹那は何だかんだ沙羅に付き合っているようですね。
・刹那の傷
刹那の背中に謎の傷があります。
古傷のようなので記憶喪失になる前にできたと推測できます。
・沙羅の推論
沙羅は自分の17歳の誕生日までにすべきことを成立させるために刹那はやってきたと考えています。
だから沙羅は刹那を運命の人だと思っている…
反対に凛音は刹那は自分のためにやってきたと信じています。
・玖音
玖音は部屋から出れるんですね。若いなぁ。
サービスシーンでした。
・沙羅の問診
キャラソンが流れハイライトでお送りします。
沙羅の1番心が安らぐ時らしいですね
・PC
IBM5100ですかね。
全然形が違いました。ごめんなさい。
・夏蓮の進路
大学受験!いいね!
結局島からは出て行くようです。
・沙羅の運命
17歳の誕生日までに過去に戻り1人の男性と結ばれて子供を産む運命らしいです。そしてその男が刹那であると沙羅は思っています。
そして産んだ子供は沙羅自身であり、自分は自分を産むことになっていることを沙羅のお母さんが自分と同じ痣があることを理由に信じています。
伽藍堂家はかつて沙羅の誕生から煤紋病の子どもが生まれるのを奇跡的に阻止し、島を救っていました。それ故に沙羅は神の子と呼ばれていました。しかし、伽藍堂家の火事を境に煤紋病の子どもが再び生まれるようになってしまったそうです。
沙羅は過去に戻り火事を食い止め、自分が神の子としての力が無くならないようにし、みんなを助けたいと願っています。
沙羅はとことんいい子ですね。素晴らしい。
・暗黒の事実
沙羅のお母さんが凛音の父親に伽藍堂家の真実を打ち明けたようです。
沙羅が生まれてから島の新生児の発病数が0なのは、沙羅の両親が新生児を太陽に当てて虹彩の変化で発病を予期し、該当する赤ちゃんは死産だったことにして秘密の場所に幽閉して見殺しにしていた。
だから火事で沙羅の両親が亡くなった時から煤紋病の新生児は再び現れた。
なるほど。って感じです。これはおそらく真実です。
この秘密の場所って水着回で出てきた廃屋ですかね?
ということは廃屋で凛音は刹那という少年と会ってたので刹那は煤紋病の新生児の生き残り?
刹那を島の人は誰も知らなかったと凛音は言っていたので、存在を隠されているという意味で刹那は煤紋病の新生児であった可能性は高いです。
しかし、今刹那が煤紋病でないのは説明できないのでこの仮説は微妙ですかね。
・さらの推測は間違っていた
17歳を過ぎても沙羅は存在しているので沙羅はタイムトラベルして沙羅を産んだわけではないのかもしれません。そして痣は伽藍堂家を継ぐ者の焼印であり、人為的に付けられたものであったのです。
…それにしても少し違和感が残りました。
沙羅の髪型と刹那の髪型は非常に似ていますよね。おそらくですが血縁関係にあるのは間違いないでしょう。
つまり沙羅はタイムトラベルをしていない。
刹那がタイムトラベルしているならおそらくですが刹那の夢から推測して過去から来ていると考えられます。
それで刹那の夢の中の沙羅は沙羅のお母さん。伽藍堂家の後継は言い伝えと同じ名前をつけると言っていたので同じ名前でも違和感はありません。
そして刹那がタイムトラベルしたのは沙羅のためではなく夏蓮のためでもなく、残る凛音のためと考えられます。
考察もなかなか難しいですね。
・沙羅の生きる意味
沙羅が看病している島の患者さんからの心配や感謝を沙羅は改めて感じ涙します。
沙羅が島の人のために生きているといういい話で幕を閉じます。
まとめ
今回はタイムトラベルというSF要素をどんどん否定していくような展開を見せて来ました。
これ実はタイムトラベルなんて全くしてませんでした!なんて落ちじゃないですよね。
ささがに刹那の夢があるので記憶喪失名前はおそらく違う時間軸にいたと推測できますが、ここまでタイムトラベル要素の否定に入られると自信がなくなりますね。
かなり複雑になって来ましたが次週何か核心的な事実が分かることを期待しときます。