『はねバド!』 アニメ1話感想 闇属性主人公
どうもたきみです。
今回は『亜人』や『甘々と稲妻』など傑作揃いのgood!アフタヌーンからアニメ化した『はねバド!』1話の感想です。
漫画はそれほど詳しくないんですが、good!アフタヌーンはクオリティの高い曲者作品が多い気がするので、今期アニメ化の『はねバド!』と『ぐらんぶる』は大注目しています。
特に『はねバド!』には今後、主人公の本性が出てきたり、絵柄が変わってくるはずので目が離せません。
ネタバレありです。
ではどうぞ。
原作と異なる点
2年前くらいに原作を読んだ記憶があります。あまりはっきり覚えてませんが…
けっこう相違点があったのでつらつら書いていきます。
まず原作において、北小町高校バドミントン部のコーチについた立花健太郎の練習が厳しすぎて部が崩壊寸前の状態で始まります。
しかし、アニメでは主将である荒垣なぎさが他の部員に厳しく当たり、部が崩壊寸前になっています。そして立花健太郎はその後に登場。
辞めていった部員たちは原作には登場しないがアニメではなぎさと対立し部を去るシーンが描かれています。
次に立花健太郎が綾乃の才能を見抜くシーンです。
原作だとのり子のハンカチを取るために軽々と木を登る綾乃の姿を見てその才能に気づきます。
対してアニメではエレナと綾乃がテニス部に入ります。練習をしているときに、イケメン2年生テニス部員のサーブが飛んできてエレナを守るために綾乃がダイビングしてリターンエースをとります。そこで痴漢立花健太郎は綾乃の才能に気づきます。
まあこの辺の違いは原作と違っても大まかなストーリーは変わらないですね。
でも木を登るよりもリターンエースの方が演出としては綺麗でかっこいいですね。
そして漫画ではなぎさや理子が綾乃を見た瞬間に綾乃が以前全日本ジュニアでなぎさを倒した相手であるとは気づきません。なぎさは少しだけ勘付いていますが、、、
というか全日本ジュニアのときの綾乃の苗字は「神藤」なんです。苗字が違うから確信が持てなかったようです。
アニメにおいてはなぎさも理子も一目で気づきます。
しかも全日本ジュニアのときの苗字はすでに「羽咲」です
これは色々省略するためなのでしょうか?アニメ制作側にどういう意図があるかは不明です。
羽咲綾乃
青年漫画だけに主人公の羽咲綾乃は、少年漫画で中盤くらいに敵で出てきそうな闇属性の持ち主です。
普段は天使のように可愛い綾乃ちゃんですが試合になるとキチガイになります。
いやほんとに敵キャラっぽい設定だなあ
まあ話が進んでいくとバックグラウンドとか彼女の葛藤などが見えてくるので一概に敵キャラとは言えないんですけどね。
でも彼女にもし壮大なバックグラウンドが無かったらただの豹変キチガイな敵キャラですけどね…
躍動感のある試合シーン
うん。すごく綺麗で緊張感があって素晴らしい。
いやほんと、『涼宮ハルヒの憂鬱』の学園祭での演奏シーンには及ばないにしてもそれに次ぐくらいの衝撃はありました。
次回以降の試合シーン楽しみですね
ドラマチックな演出
なぎさが自分が強くなれないのを人のせいにしていたことに気づいて涙するシーン。
なんともまあ綺麗な演出。音楽もいいですね。
シリアスなシーンも『はねバド!』の醍醐味なので今後の演出に期待です!
まとめ
ほんとうに作画や演出がすごく良かったです。
今期の覇権を十分に狙える作品ではないでしょうか?
しかし、なんといっても今後の綾乃の豹変と作画の変化に注目して追っていきたいですね。
ではでは
完