三ツ星カラーズ 感想 カラーズは世界を救う
TVアニメ「三ツ星カラーズ」第四話より引用
こんにちは、
たきみです。
遅くなりましたが、今回は三ツ星カラーズの感想です。
あらすじ
アホで元気なさっちゃん、頭脳派でゲーム中毒の琴葉、流されやすいリーダー結衣の3人は上野の街の平和を守る「カラーズ」である。カラーズは商店街の人や警官の斎藤と関わりながら街の平和を守り、時には世界をも救ってしまう(嘘です)。
三ツ星カラーズ 感想
頭の悪そうな感想しか思いつかない作品だったんですが、かなりよいです。
何がよいかといいますと何も考えずに見るアニメの中でもかなり何も考えずにみれてその上、クスりと笑えるシーンもあっておもしろいし、ちょっといい話なときもあってほっこりします。でもまあただのロリコンアニメです。
何も考えずに見れる。というか、カラーズ3人の思考が子供のそれに基づいているので理解しようとするだけ無駄。
『苺ましまろ』や『よつばと』に近い和み日常系な作品となっていますね。
僕は琴葉推しなんですけど、琴葉を見てると本気で帽子+幼女の組み合わせに目覚めてしまいそうで自分が怖くなりました。
TVアニメ「三ツ星カラーズ」第四話より引用
カラーズは街の平和を守っているのか
まず言えることとしてとして
斎藤がヒマな時点で上野の街は平和である
です。
斎藤が主にやってる仕事ってパトロール、道案内、カラーズに構う、くらいしかないです。
まあ言うまでもなく平和ですね。
初めから街が平和なので平和なのはカラーズのおかげなのかそうでないのか判断しづらいです。
まあ「かわいいは正義」と言いますし、人々の心の平穏は守っているのではないでしょうか(知らんけど)
現代の大人はカラーズを見習え
TVアニメ「三ツ星カラーズ」第四話より引用
『三ツ星カラーズ』第4話、なつまつりの出店でカラーズと結衣の学校の友達が出くわすシーンがあります。ここ僕がかなり好きなシーンなんですが、
結衣の学校の友達から結衣は「赤松さん」って苗字で呼ばれててお互い少し距離があるんです。
そこでさっちゃんが結衣と結衣の友達に向かって
「赤松さん、だってさ!結衣なのに!」
と言います。
それに対して結衣は
「い、いいの!」
と返します。
そして結衣の学校の友達は
「そうだよね、じゃあ結衣ちゃんって呼んでいい?」
ってなります。
なんと結衣と結衣の学校の友達との距離が縮まります。
そうです。みんな大好きこのシーンです。これきっかけで大勢の琴葉派がさっちゃん派へ流れた問題のシーンです。
それでこのシーンで注目するところはさっちゃんが何も考えずに発言してるところです(強いて言うなら結衣を茶化そうとする意図はあります)。それなのに結果的に結衣と結衣の学校の友達との距離は縮まり、結衣はさっちゃんに感謝します。
何も意図せずに言った言葉が、行動が、素晴らしい結果に結びついてる...
僕は社会に出てからこんなことめったになかったです。というか
僕は言葉が相手に対して失礼じゃないかとか理解されやすい内容になっているかとか気にします。さらにこの発言は自分は大した意図はないけど、この人からしたらこんな風に捉えられるかもしれないなとか考えたり、こういう風に言ったら相手はこの場に適した返答がすんなりできるんじゃないかな?など考えながら喋っています。
だから、なにも考えずに何の意図もなく発言することをしていないんです。
僕は極端な例かもしれないですけど社会人って少なからずこういう思考の人はいますよね。
息苦しくないですか?
もう少しなにも考えずに喋りたくないですか?
相手に大して考えて喋ってないなって思ってほしいし、自分が気を使って何も考えてませんってアピールしながら喋るのもしたくないです。
僕はさっちゃんが羨ましい。
何も考えなくても人を幸せにできる。
何なんだこの子は、
つまり現代人もっと自由でよくね?ってことを言いたかったです。回りくどかったですねすみません。顔色伺って喋るのも疲れるし、もうみんなプライド捨てて何も考えずに「うんこ!うんこ!」言ってたらいいんじゃないですか? まあ少なくとも自分をプロデュースしなくても自然体でいれる関係を増やしていけたらいいなと思いました。
そんな感じです!
はい、おつカラーズ!