映画リゼロ『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』感想 OVAらしい日常回
『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』を見てきました!できるだけネタバレなしで感想書いていきます!
公開初日の2018.10.6は仕事で行けなかったんですが、ほとんど満席だったようです。
いやー!鬼がかって面白かったですね!
全くどんな話か知らずに見に行ったんですけど純粋なほのぼの日常回でした。
本編は重いストーリーでスバルが絶望しまくってるので日常回は新鮮でしたね! ファンサービス多めって感じです!
ファンサービスの映画
ファンサービス多めというかただのファンサービスって感じの映画です。
リゼロはキャラがすごい魅力的なんですけどそれ以上にストーリーが面白いです。
何度も死んで絶望するスバルが少しずつ成長して仲間の力も借りて前に進んでいきます。
すごくシリアスなんですけど笑ったりほっこりしたり熱い展開になったりでそのバランスが絶妙な作品だと思っています。
本編の雰囲気を求めてる人は今回の映画はあまりオススメできないかもしれません。
今作はロズワール家のみんな一人一人を個性的に描いてる日常回でした。
本当にただただエミリアとレム、ラム、ベアトが可愛いに尽きます。パックやロズワールも本編よりしっかり登場してた印象です。
彼女たちが可愛いというだけでこの映画を観る価値はあります。尊いですね。
まあ逆にいうとロズワール邸の人々以外のキャラはほとんど出てこないのでペテルギウスやフェルト、クルシュのファンは少し残念かもしれません。
ナツキ・スバル
スバル…いい男だと思うんですけどやっぱりノリが痛いですね。
本編では絶望しまくっててあまり気にならなかったんですけど日常になるとオタク特有のウザさが出てきますね。
ツッコミの仕方とかもスマートとはかけ離れていていちいちくどい感じで痛々しかったです。
リアルではガチガチのオタクじゃなくてちょっとだけ一般人に擬態した感じだけど喋るとあ、オタクだってなるタイプの人。
ここまでボロクソに言ってしまったけど僕は決してスバルが嫌いって訳ではないのです。
スバルってどんな状況でも楽しむことができるしみんなをエンターテインできる人なんです。
初めはヒッキーのオタクだったのでおそらく本編で成長してそうなったんだと思われます。
ネタバレになりますが、今回の雪まつりを企画したのも寒さの中で耐えるより楽しんだ方が絶対良いって思ったからでしょうしね。
何度も死んでうまくどうすれば上手くいくかって考えて考えて考えぬいたからこそ逆境に立ち向かう発想力が養われてるんですね。
スバルがただのオタクではなくポジティブな男だからこそエミリアやレムにモテモテなのです。
だからぼくたちキモオタが目指すべきはポジティブなキモオタなんじゃないでしょうか?(知らんけど)
このすばとコラボ
言うとネタバレになるので控えますが思いっきりこのすばのシーン使われてましたね。
リゼロの長月達平先生とこのすばの暁なつめ先生は非常に仲良しらしいのでそれ故のコラボでしょうか。
これもまた最&高のファンサービスですね!
日本の話多め
異世界という世界観を壊さない程度に絶妙なバランスでこっちの世界のネタも突っ込んでいって非常に面白かったです。
異世界かるてっと
『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』の異世界もの4作品のコラボ企画が発表されました。
TVアニメとして2019年春放送予定です。
プチキャラのアニメーションらしいのですが、リゼロのプチキャラみたいなショートギャグアニメでしょうか。かなり楽しみです!
まとめ